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WebデザイナーがWordPressを覚える3つのメリットと1つのデメリット

WebデザイナーがWordPressを覚える3つのメリット

Webデザイナーになるにはhtmlとcssを押さえておけば大丈夫と思っていませんか?
もちろんWebデザイナーになって働き出すまではその知識とスキルでコーディングは可能です。

Webの仕事はWebサイトの制作だけに留まらず

  • ブログの更新
  • ECサイトの運営

などのお仕事も結構あります。

特にWebの仕事をしていると必ずと言っていいほどついて回るのがこのWordPress!
Webの仕事じゃなくても聞きます。

オット

グラフィックデザインの仕事をしていた時代もブログの更新なんかでWordpressはよく耳にしていました。

お客さんにhtmlとcssを覚えてもらうわけにもいきませんし。文字と写真を支給してもらってこちらで更新!
でもいいんですが、それでは身になりませんし金額の割に手間なんですよね。

そこで出てくるのがWordpressなんです◎

WordPressを始めるには、まずサーバーが必要なんですが、オススメのサーバーをご紹介した記事もあるので、よかったらこちらも見てみてください。

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目次

そもそもWordPressとは?

そもそもWordPressとは?

メリット云々の前に、そもそもWordPressって何よ?という方に簡単に説明すると。

サイトやブログの作成が簡単にできるCMS(※1)というものの一つで無料でダウンロードができるソフトウェアのことをいいます。

※1:CMSとは
コンテンツ管理システムと呼ばれ、ウェブコンテンツを構成するテキストや画像などのデジタルコンテンツを統合・体系的に管理し、配信など必要な処理を行うシステムの総称。2005年頃より一般的に普及したといわれる。コンテンツマネージメントシステムとも呼ばれる。ウィキペディア

一言で済ませるなら
サイトやブログを簡単に作ることができる仕組み
というものです。

HTMLやCSS、PHPなどを知らなくてもサイトの作成や記事投稿が簡単に出来ます。

HTMLやCSS、PHPなどを知らなくてもサイトの作成や記事投稿が簡単に出来ます。
なので利用者は幅広くて、一般の方がブログを運営するのにも使ってますし、大手企業なども利用しています。

HTMLとCSSでは出来ないこともWordPress「プラグインを追加」することで可能になります。

例えば、トップページのメイン画像をスライドさせるにはJavaScriptを覚える必要がありますがWordPressならプラグインの追加で実装できます。

または無料ダウンロードや購入したテーマにそのスライド機能がついていればプラグインを追加する必要すらありません。

お問い合わせもHTMLとCSSでサイトを作るならPHPというプラグラム言語で作成する必要がありますがWordPressは「Contact Form 7」というプラグインで設置がほんの数分で出来ちゃいます。

WordPressを覚える3つのメリット

WordPressを覚える3つのメリット

今ではWebサイトの制作もWordPressで作ることが多く、覚えておくとサイトをリリースした後の修正やメンテナンスなども楽にできます。

Web制作会社でもWordPressは出来てなんぼなところもあるので覚えておいて真面目に損はないですよ!

1.需要は多いのでWordPressを使った仕事はたくさんある!

通常のWebサイトの作成の需要が一番多いとは思いますが、WordPressを使ったサイト作成もたくさんあります。

なんといってもWordPressのシェアは30%を超えている!

この30%という数字は日本ではなく世界での割合なんです。これだけシェアされているということはそれだけWordPressの仕事に繋がる可能性があるということです。

ほとんどのWeb制作会社でWordPressを使ったサイトの制作もしていますし、実際にWeb初心者がWordPressを使ってサイトを作ろうとしても簡単には出来ないので制作をお願いすることも結構あるようですよ。

WebサイトをWordPressでリニューアルすることも多い

今まで使っていたWebサイトをリニューアルするときにブログも始めたいからWordPressにするパターンも多くあります。

2.テーマが豊富にあるので、クライアントへの提案もしやすい

Webの提案にも結構困るのがデザインです。
Webデザインもクライアントの好き嫌いで結構振り回されることも多いので時間がかかってしまうことも相当多いのです。

WordPressのテーマは言わば「決まった型」になります。決まったデザインの型に文章や画像といった情報をはめ込んでいく形になります。

自由度はないですが、デザイン性の高いものも多くある程度のカスタマイズなら可能なので、制作や修正が比較的楽で済みます。

制作のコストや時間も大幅に改善できるので、デザインは割り切ってコストパフォーマンスを売りにすることもできます。

3.SEO対策になる

WordPressは独自ドメインで運用するWebサイトなので検索上位に表示させやすい特徴を持っています。
Amebaブログなどの無料ブログサービスだとそのブログ内で上位にならないとGoogleで上位表示されにくくなる特性があるのでその点でもWordPressのメリットなんですね。

また、テーマによっては「SEOに強いテーマ」もあります。Webサイトは制作して終了ではなく、制作してから閲覧者を流入しなくてはなりません。
仮にHTMLとCSSでWebサイトを制作する際もSEO対策は意識しておかなければなりません。

無料のテーマ

  • cocoon

有料のテーマ

  • ACTION(AFFINGER 6)
  • THE THOR(ザ・トール)
  • SWELL
  • SANGO
  • JIN
  • DIVERなど

WordPressのデメリット

WordPressのデメリット

WordPressのアップデートでテーマが崩れることも

WordPressのアップデートの通知が来た時は注意が必要になります。
アップデートをした際にテーマとのバージョンが合っていないとレイアウトが崩れたりちゃんと表示されなくなり可能性もあります。

また、プラグインも同様でWordPressとのバージョンが合っていないと正常に動作しなくなるので注意しておく必要があります。
プラグイン自体はたくさんインストールすることは避けて、メンテナンスができる範囲で留めておきましょう。

WordPressの基本的な知識やスキルは必須

WordPressのいいところは言わずとも、専門知識やスキルがなくてもサイトをリリースすることができます。

しかし、そこから踏み込んだデザインやプラグインにない機能を実装したい場合は専門的な知識が必要になります。

一般的なWeb技術の知識にの他に、WordPress本体構造も知っていないと踏み込んだことは出来ません。

サポートや問い合わせ先がない

コミュニティフォーラムという名の利用者同士で相談をする掲示板のようなものがある程度。参考書やググるなどして自身で解決するしかありません。

まとめ

Webデザイナーとして仕事をしていくならWordPressの知識とスキルは必須になります。
全体的にはWordPressにはメリットはたくさんあるし、コストパフォーマンスの提案もクライアントにしやすいものだと思います。ちょっとした修正なら楽ですし。

WordPressのメリット

  • 需要は多いのでWordPressを使った仕事はたくさんある!
  • テーマが豊富にあるので、クライアントへの提案もしやすい
  • SEO対策になる

WordPressのデメリット

  • WordPressのアップデートでテーマが崩れることも
  • WordPressの基本的な知識やスキルは必須
  • サポートや問い合わせ先がない

もう一つメリットをあげるなら、
どこでも更新が可能ということです。
WordPressのアカウントとパスワードさえあれば場所は選びません。

WordPressが出て来て早18年!
これからもどんどん利用されていくでしょうし、なくなることは滅多にないと思います。
興味のある方はぜひ使ってみてください!

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