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楽天モバイルのデメリット!プラチナバンドが非対応だから通信が困難

楽天モバイルへの乗り換えをおすすめしない理由!プラチナバンドが非対応だった

積極的にCMでアピールしている楽天モバイル。

月額2,980円 (税込:3,278円)で通信量無制限はお得ですね。

そしてデータ通信も無制限で夢のようなプランですよね。筆者も1年ほど前に契約しちゃいました。

いやいや、しっかり落とし穴はありましたよ!

結論から言うと、楽天モバイルはおすすめしません。少なくとも今の段階では。

なぜって、プラチナバンドが非対応なんですよ。。。

無料だった1年間使ってみたレビューも含めて
楽天モバイルは乗り換えしない方が
書いていきます。

  • 楽天モバイルにすごく興味がある
  • 楽天モバイルにしてみたけど遅かった
  • 楽天モバイルのメリットとデメリットを知りたい

通信速度など、ある程度の制約は覚悟していましたが、思った以上だったのでレビューしていきます。

目次

楽天モバイルはプラチナバンドに対応していない

楽天モバイルは残念ながらプラチナバンドに対応していない。これが辞めた1番の理由。

下記でプラチナバンドの説明をします。

プラチナバンドとは?

800MHz前後の周波数帯の俗称で、正式には「Platinum frequency bands,プラチナ周波数帯」。 

建物や地形の起伏があってもそれを回り込んで裏側にも届く特性を持っています。

プレミアムバンドやゴールデンバンドともいいます。

プラチナバンド非対応だとどうなる?

プラチナバンドが非対応だと建物が多いところだと電波が跳ね返って届きにくなることがあります。

これを知った時に、そりゃパートナー回線にすぐ切り替わるわな。

楽天モバイルはKDDIの回線をパートナー回線として使っています。楽天モバイルの電波が届かない場合、このパートナー回線を使って通信します。その通信料も5GBと制限があって、割とすぐに使い切ってしまうのです。

楽天モバイルを契約してしまった!その理由はデータ通信無制限だから

楽天モバイルを契約してしまった理由

楽天モバイルは0円〜の料金体系がものすごく魅力のスマホキャリアです。

新規契約やMNPも比較的簡単にできるので利用しやすいキャリアの1つです。

料金プラン(税込)Rakuten UN-LIMIT VI :
月額基本料金 0円〜
※データ利用料によって変動
※20GB以上は基本料金3,278円
データ通信量Rakuten UN-LIMIT VI :無制限
音声通話料金22円 / 30秒
※Rakuten Linkアプリの使用で無料
通信速度(※速度制限時)国内:最大1Mbps
国外:最大128Kbps
支払方法クレジットカード
デビットカード
楽天ポイント
口座振替
契約初期費用(税込)0円
実店舗あり

楽天モバイルはデータ容量が無制限の上に速度の制限もなし

楽天モバイルはデータ容量が無制限!

料金は最大でも2,980円(税込:3,278円)なので料金体系もすごくリーズナブルに感じます。

楽天モバイルの料金体系(税抜)

データ通信量料金
0GB〜1GB0円
1GB〜3GB980円
3GB〜20GB1,980円
20GB以上2,980円

データ通信量は他のキャリアのプランだと20GBが上限のようです。

50GBでも100GBでも価格が変わらないのは正直魅力に感じてしまうものです。

楽天モバイルはデザリングも無料で利用が可能

デザリング はPCでもiPadでも使えるので正直使い過ぎてしまいますが、無制限のプランですし、毎月いくら使っても速度制限がかかりません。

仕事に使用したり動画を見たりできてしまいます。こんなに条件が良いと、こんなこと思いませんか?
これ、家のインターネット繋げる必要ないんじゃない?

ちなみに我が家で使っているのはポケットWi-Fi。インターネットの速度の遅さに慣れています(自慢にならない)
デザリング と速度はそう変わらなさそうなので、ポケットWi-Fi解約すればものすごく財布に優しくなる!

そう思って楽天モバイル契約しちゃったんですね(汗

楽天モバイルはパケットが実質無制限だが実際は違う

楽天モバイルはパケットが実質無制限だが実際は違う

僕の住居や通勤先は楽天モバイルのエリア内で、インターネットや動画を実質無制限で楽しめる環境のはずでした。

しかし、こ不便だったというのが正直な感想です。

楽天モバイルにはパートナー回線が存在する

毎月決まって下記のようなメッセージが来ます。

「パートナー回線のデータ通信上限に達成しました。低速に切り替えます。」

初めは意味がわかりませんでしたが、楽天は自社の通信回線以外にKDDIの回線を借りていて、その上限に達すると低速になってしまいます。
パートナー回線の上限は5GBになります。5GBを越えると低速になってしまうので要注意。

楽天モバイルのパートナー回線の上限に達したらどうなる?

こうなると低速モードに入り、速度が1Mbpsになります。
速度の遅さはある程度覚悟していましたが予想以上でした。

個人的には速度は気にならないので、大丈夫と思っていました。しかし予想以上に遅い。

3Gかって思うくらいの速度です。

楽天モバイルのエリアにも関わらずパートナー回線のパケットが減ってしまう

パートナー回線が上限に達すると基本低速のままです。都市部でもですよ?都市部は楽天モバイルのエリアにはいらないんですかね。

パートナー回線しか利用できておらず、楽天モバイルのデータ無制限を実感することなかったです。

楽天モバイルは無制限で使えるエリアは限定されているので電波は繋がりにくい

楽天モバイルの回線エリアは人口カバー率88.6%(2021年5月の段階)となっていますが、実際に利用できるエリアはもっと狭いんじゃないですかね。

楽天モバイルのエリアでも場所によっては圏外になるので、電波は結構不安定です。

大々的にCMでPRしている効果もあり、契約者数もかなり向上している様子なので利用者の数に追いついていない可能性もあります。

楽天回線でも速度制限はある

楽天モバイルにも速度制限はあります。
1日に10GBを越える通信をすると制限がかかるようです。

動画見まくっても1日10GBいくのかな?

楽天モバイル専用アプリRakuten Linkが中途半端

国内の通話料を無料にするためには、「Rakuten Link」という楽天モバイル専用アプリを使う必要があります。

通常の通話アプリを使用すると30秒/22円の料金がかかります。

これは別に問題ないんですが、iOSのアップデートによって着信とSMSの受信ができなくなりました。

いつのまにかSMSがiPhone標準の「メッセージ」に受信されてました。
改善されるかもしれませんが、現状は使いづらいです。

楽天モバイルで購入した端末以外は動作保証外

楽天モバイルではiPhoneやAndroidなどのスマホを取り扱っていますが、楽天モバイル以外で購入したスマホ(全キャリアで利用していたスマホ含む)を使う場合は例外なく動作保証外になっています。

SIMカードが認識されなかったりデザイリング機能が使えなかったそしてもサポートは受けられません。

自社の端末の売り上げを伸ばしたいのはわかります。しかし色んな利用者を想定することの方が、キャリアとして必要じゃないかなと思います。

まとめ

楽天モバイルをおすすめしない理由は大体こんな感じです。

楽天モバイルをおすすめしない理由まとめ
・楽天モバイルの通信エリアは狭い
・都市部でも楽天モバイルのエリアにならないこともある
・パートナー回線の上限は5GB
・パートナー回線を使い切って遅速になると正気使えない
・プラチナバンドに対応していない

別のキャリアで安定した主回線を持っておいて、サブの回線で楽天モバイルを使う分には良いかもしれません。主回線として使う場合は契約前に電波状況の確認などをしておきましょう。

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