夫婦関係がずっと悪くて、修復しようにもどうして良いかわからない。
離婚しようにも周囲の目が気になるし、家も購入してしまったから難しい。
夫婦関係が長期になる程、人生を大きく変えるということはものすごくエネルギーと決意が必要です。
自身が壊れた夫婦関係を修復するという判断をするならば賢明と言えます。
結婚して何年も経過すると夫婦の関係にも変化が生じます。
特に子育て期間に入ると、育児に追われて気持ちに余裕がなくなってしまい、夫婦関係も悪くなることがほとんどなんです。
我が家も例外ではなく、今も子育ての期間真っ最中で初めの頃は夫婦喧嘩も絶えませんでした(汗
特に2人目を出産した後は拍車がかかって、お互いの態度も酷くなるばかり。
話し合いをするにも平行線で、夫婦関係の修復は難しくなっていきました。
こんな状態になると、何をしても無駄です。”何をしても”というのは語弊がありますが、思いつくことを試みましたが失敗続きでした。
夫婦関係の修復にあたって試みたこと
- プレゼント
- 家事を進んでやる
- 喧嘩してもすぐに謝る
- 率先して話をかける
- 話し合いをする
毎日を過ごすのに限界が来ていました。
そんなある日、喧嘩をした時にこっちがグッとこらえてみたんですが、その時妻も冷静になったみたいで割と早めに落ち着いたんです。
あぁ、言いたいこと言い合える仲っていいよなーって付き合っている時や結婚した当初は思っていました。
だけど、育児なんかでお互い必死になっていると相手のことを考えている余裕なんてないよなーってこの時ばかりは常々思いました。
ここで、夫婦関係の修復のためのポイントをお伝えします。
この記事はこんな人におすすめ
- 仕事と育児の両立でストレスが溜まっている
- 夫婦喧嘩が絶えない
- 相手への気持ちはまだあるけど限界
- 夫婦関係の修復するきっかけがない
- 夫婦間でギクシャクしている
お互いに心が近い距離のままと勘違いしているといつの間にか離れていてそれに気づかないままになっている。
そのうち距離感がわからなくなって意思の疎通も難しくなるものです。
夫婦関係の修復方法は人それぞれだし、決まった手段はないのですが我が家で気づいたことや試みて良かったことを書いています。
言うなれば夫婦関係修復までの道のりで色々試して良かったことのご紹介です。
ちょっぴりでも参考になれば幸いです。
夫婦関係の修復と不仲の原因
修復するにも、まずどうすればいいのかまず迷います。
でも自分の夫婦関係を思い返してみてください。
夫婦関係は何が原因で今のような状態になったのか。
不仲になったきっかけは子育てに対しての考えの違いなどかもしれませんが、それが積み重なっていった場合が多いのかなと思います。
徐々に不満が積み重なったのであれば物事は一気に解決できません。
夫婦関係の修復も“徐々にしか良くなりません”
なので関係修復も毎日少しずつ良くしていくしかありません。
夫婦仲の修復にコミュニケーションは必要不可欠
関係がよくない時は夫婦間でコミュニケーションを取るのも一苦労です。
まずは自分が思い立った時でないとこうどうに移しにくいもの。
思い立った時で良いのでコミュニケーションをとってみましょう。
挨拶、テレビの話、会社であったこと何でもOKです。
ただ、ネガティブな話題は振らない方がいいでしょう。
なるべく明るい話題でお互い少しでも楽しんだり和んだりするようにしたいところです。
夫婦の間でもLINEは便利なのでマメにやりとりしよう
LINEは便利な手段だと常々思います。
スタンプひとつで返信が可能というのは大変便利です。
でも、関係修復のためにはできるだけ文章で送ることを心がけておきましょう。
今から帰るとか今日の晩御飯の献立はカレーだよとか、些細なことで良いので連絡や一言を送るだけでコミュニケーションは生まれます。
LINEでひどい喧嘩をしたこともありましたが、もうそんな事には使うまいと決めています。
文章は誤解を招くこともあるので文章にはできるだけ気を使っています。
夫婦関係の修復は毎日少しづつ積み重ねていこう
夫婦仲もいきなり悪くなるのではなく、少しずつ距離が離れていくものかなと思っています。
それを修復していくにはある程度時間も必要です。
それは数ヶ月なのか一年なのかは個人差はありますが、まずは毎日の積み重ね。
- 夫婦関係修復のために毎日しておくこと
- 「おはよう」や「ただいま」の一言
- 何気ない会話
- 相談があれば面倒がらずに聞く
毎日の積み重ねでしておくことと同時に「してはいけないこと」もあります。
夫婦関係修復のためにしてはいけないこと
- 話を聞かない
- 家事を面倒臭がる
- 子どもに怒る
特に怒ってしまうと家族間での空気が一層悪くなるのでご注意を。
するべきことと、してはいけないことを分けて考えて行動に移すことで夫婦の関係は少しずつ良くなっていきます。
ただ、いきなり実行したからといってすぐに気づいてもらえるわけではありません。
少しずつ、「あれ?最近態度が変わったかな?」と感じてもらえるようにしましょう。
それに、いきなり態度を変えても怪しまれる可能性の方が高いです(笑
お互いに大変な時期だということを認識する
毎日の生活も続けているとしんどくなる事もたくさんあります。
特に子育て期間はそうです。
子育てのことや仕事のことなんかで悩んでいても話を聞いてくれなかったりもします。
しかしそれは相手も同じで余裕がありません。
お互いに大変な時期だということを認識することが大切です。
夫婦修復のために夫側の意識は変える必要があります
子育て期間は夫婦にとって楽しい時間以上に大変です。
我が家ではとにかく睡眠不足で仕事もままならないということも日常化していました。
妻が育休をとって主に育児をしているので、自分も手伝っていたのですがこれが良くなかったんだと後になって痛感してます。
は?手伝いってなに?協力って?
夫である自分の立場上、育児を手伝うという行動が成果と思っていました。
でも違うんですね。
育児は夫婦二人でするもの、手伝いや協力という言葉は間違いでした。
夫側も自分が主力になって育児と家事をしなければならなかったんです。
家事や育児の分担をしっかりすることで夫婦関係修復へ
家事と育児はどうしても奥さんに偏りがち。
夫婦の間で分担することで奥さんの負担の軽減をします。
我が家では洗濯は妻がしますが、たたむのは自分です。
毎日洗濯したら、夜の間に乾燥しておいて朝になったらたたむ。
料理は平日は妻が作りますが、休日は自分が作っています。
料理といっても、手の込んだものじゃはなくてOK。
揚げ物をする場合でも、スーパーに小麦粉とパン粉がすでに付いているとんかつ用の肉が売っています。
それを揚げて、パックの野菜と組み合わせてとんかつの出来上がり。
じゃがいも、にんじん、肉、たまねぎがあればカレーやシチューが作れますし休日だけの料理ならレパートリーも豊富じゃなくても十分です。
子供と遊んだりするだけでも奥さんの負担は軽減されます。
勉強を見てあげたりすれば尚いいですね。
他にも掃除や布団干しなど休日にできることは結構あります。
特に共働きで奥さんが土日も出勤するような仕事だったら、子供の面倒を見ながら掃除や料理をすることで、帰ってきた時の負担軽減になります。
まずは夫婦で話し合って家事の分担を決めてみましょう。
妻に対して良いところを見る努力をする
普段の生活で一緒にいると良いところってわかりにくくなります。
付き合っている頃は悪いところに目がいきにくいものですし、こればかりは結婚してみないとわかりません。
夫婦ともに良くないところは目に付きやすい
相手の嫌な部分は結婚して割とすぐに目がいきます。
結婚前のギャップを感じると今までの生活と違うところに目がいきます。
その時に相手の悪い部分も一緒に見えてしまうためです。
自分も妻とは結婚して1週間で大げんかしました(笑
結婚当初は家事が全くできませんでしたからねぇ〜。。。
なにせ一人暮らししたことなかったですし(言い訳です)
そこから時が経てば悪いところには意識が働きますが、良いところにはほぼ気づきません。
なので、ちょっとしたところでも良いので、相手の良いところを見つけましょう。
毎朝起こしてくれるとか、お風呂の準備してくれるとか当たり前のことでもいいんです。
主役は夫や妻ではなく子供です
子供が生まれてからは生活の中心が子供に変わります。
それまで相手が自分をみてくれていたけど、そうじゃなくなって子供に全て意識がいきます。
自分を主で見ると不公平さしか感じない
出産後、主役は自分ではなく子供に切り替わります。
はじめは少しは自分の話を聞いてくれてもいいのにとか思う事も後を絶ちませんでした。
そりゃそうです、子育てってやる事多いんですよね。
子供のご飯やお風呂に遊んであげるなんてことをしていたらあっという間に時間は過ぎてしまいます。
子供の相手で忙しいのに自分の話を聞く余裕なんてあるわけありません。
主役が子供に切り替わったと自覚する事で、不満はかなり軽減されます。
夫は親だということを自覚する
夫婦であると同時に親なんですよね。
まずは自分が子供の親であることを自覚する事で、生活の中心は子供にあると自覚できます。
年齢を重ねるとお互いの魅力が変わる
時が経ち、お互いに顔も変わるし雰囲気も変わります。
ただ年をとったなんて思わずに、時が経つ事で新しく出てきた魅力を探してみましょう。
自分も若い時はシワも少ないし、手も乾燥しなかったなぁなんて思う事も正直思いますが年齢を重ねる事で趣味や性格も少しづつ変化します。
そういう変化を楽しむ事で夫婦の中は続いていくのかなと思います。
まとめ
夫婦関係の修復に必要なのは、まず結婚前や新婚の時とは違うという事を認識すること。
少しずつでも良いので、相手とコミュニケーションを取るようにする。
家事を分担して片方に偏らないようにする。
お互いの魅力を探してみる。
など、夫婦によって様々なやり方があると思います。
ほんのちょっぴりでも参考になれば幸いです。
コメント