みなさんは「エンパス」という存在をご存知ですか?
他人に対しての「共感能力」がものすごくに高く、その高すぎる感受性のために苦労している人だそうです。
なぜこんな記事を書こうと思ったかというと、急に周りの態度が変化したことがありました。

自分自身が何かしたか訳ではないのに、急な周りの変化にかなり困惑しました。
自分が変に気にしすぎているのかな。なんて思ったこともありました。でも、やっぱ違うんですよね。
それで、自分の今の心境や状況を調べているうちに「エンパス」という存在を知りました。
なぜか他人に嫌われてしまったり、会話も続けにくいことが割と多い方はエンパスの可能性があります。
なぜか相手が急に冷たくなったりトゲのある言葉をかけてきたり、そんな経験をされた人も多いのではないでしょうか。
似たような経験がある方は少しでもいいので気持ちがほぐれてくれたらいいと思ってこの記事を書きました。
この記事はこんな人におすすめ
- 他人の感情に敏感
- なぜか人を不機嫌にさせる
- 人とのコミュニケーションが疲れる
人の感情に敏感なエンパスってなに?


エンパスとは「共感覚」や「共感能力」がある人のことをいいます。
逆に共感能力がない人のことをサイコパスといわれています。
仲の良かった友人に急に嫌われてしまったり、不機嫌にされたりことってありませんか?
こんな時、自分が相手に何をしたのか見当つかないので困ります。
しかし、理由もなく嫌にになったり不機嫌になることは当たり前なんです。
この共感能力が高いほど、人が隠している感情を感じ取ってしまいます。
相手は自分の感情に感づいているとは知らず、こっちの態度が勝手に変わったと勘違いしてしまうことで雰囲気が悪くなってしまうこともあります。
エンパスは人の感情を敏感にキャッチしてしまう
エンパスは他人の感情に非常に敏感です。
極度に感受性が強いことで他人のネガティブな気持ちを自分の気持ちのように取り込んでしまうことがあります。
エンパスには感情を読まれていると思われてしまう
人はエンパスに出会うと余計に感情を隠そうしてしまいます。
しかし隠しきれない感情が余計に苛立ちを膨らませてしまいます。
そうして、不快感が積もることで関係性も悪くなってしまうのです。
5人に1人はエンパス体質
日本ではまだエンパスに対して広く知られていませんが、5人に1人はエンパス体質だそうです。
エンパスは相手の鏡
エンパスは相手の感情に左右されてしまいやすいので、相手にもそれがわかってしまいます。
ただ、相手は自分の感情がエンパスの影響で浮き彫りになっていることは分からず不快感だけが残ってしまうのです。
エンパスの長所
エンパスはとても思いやりが深く優しいため、人の気持ちを敏感に感知できます。
創造性も高く、物事を広い視野で見ることができる人もたくさんいます。
エンパスをどう克服するか


思いやることができる反面、刺激に過敏になりすぎてしまうので、必要以上に疲れてしまうのが特徴です。
ひどくなると何かに依存をしてしまうこともあります。
依存してしまう例
- アルコール
- ギャンブル
- 買い物
エンパスに加え何かに依存してしまうと悪循環にしかなりません。
ひとまず、すぐできる対処を行いましょう。
すぐできる対処
エンパスをすぐに克服するのは難しいので、まずはできることから始めましょう。
感情を落ち着けるためにできること
- 席を離れて手を洗う
- 目をつむる
- 呼吸でストレスは吐き出す
- 水を飲む
- 野菜をたくさん食べる
少しでも心の負担やストレスを軽減させましょう。
エンパスの特性を個性や可能性と考え受け入れる
エンパスの敏感な体質はメンタルの負担がかなりあります。
でも、これって一つの「個性」なんですよね。
自分にエンパスかもしれないなら、それは1つの新しい可能性と捉えることもできます。
人の感情に敏感になれるのなら、人自身を避けることもできるでしょうし、上手くやれば表面だけ合わせることも可能になります。
相手に対し、感情に触れなければ自分の気持ちの負担も軽くできますし。
エンパスの強みとは何か
エンパスの強みは「人の気持ちや感情に敏感に反応できる」こと。
この悩みの種なんですが、考え方を変えればこれから大きな力になります。
まずは自分の事を受け入れてみませんか。
エンパスに向いている仕事
- フリーライター
- アーティスト
- その他のクリエイティブな職業
また、エンパスの特性を使ってカウンセラーや占い師もいるそうです。
メンタルを鍛えれば敢えて人と関わる仕事もできるんですね。
仕事とプライベートをしっかり分けることが大切です。
まとめ
自分自身、人の態度が急に変わって嫌な思いや疲れてしまうことは、割と前からありました。
エンパスという存在があることを知ってから、もしかしたら自分が他人の気持ちに共感しすぎていたのかなーなんて思うようになりました。
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