この記事を読む前に一言。セミの画像は一切使っておりません!
なので、安心して読んでください。
毎年、夏になると必ず現れるやつがいます。。。
そう、セミです。
奴らは毎年ミンミンミンミン、ジーワジーワ、ギャーギャー夏を騒がしくしていますよね。
実を言うと私はセミが大の苦手でして、毎年外に出る時は細心の注意を払っています。
子供の頃から夏は恐怖でした
友達とセミ取りいかなかった?
最悪です!皆、セミを持って追っかけてくるんですよ!
小学生ってそういうの大好きだもんね!!
シャレにならんのだよ!こっちは死活問題なのだよ!!
出かける時も気が気じゃありません。
たまに玄関にいませんか?
扉を開けた瞬間
ジジジジジジジジジ!!
ギャー、居やがった!!と叫んでます。
家族全員が苦手なので、対処がこれまた大変なんです。
今回はそんな夏の風物詩でもあるセミの対策について詳しく解説します。
こんな人におすすめなので、ぜひ見ていってください。
- セミ恐怖症である
- セミが寄り付かないようにしたい
- セミ撃退グッズが欲しい
- 道端のセミって生きてるか見分けたい
- セミが突っ込んでくる理由を知りたい
セミの豆知識!対策の前に知っておくこと
セミの対策をするなら、セミに対しての知識はある程度必要ですよね。
ここでセミに対しての豆知識を入れておきましょう。
まず敵を知るところから笑
セミの寿命は1週間じゃない
蝉の寿命は1週間と言われていますが実は違っていて、2週間程度は生き続けます。
長いと1ヶ月程生きる場合もあるんだとか。
種類にもよるかもしれませんが、蝉の寿命は思ったよりも長いんですね。
セミは幼虫の期間が長く何年も土の中にいる
セミは幼虫の頃、何年も土の中で過ごします。
土の中にいる期間は種類にもよりますが、以下のように分けられます。
- アブラゼミ:3〜4年
- クマゼミ:5〜6年
- ツクツクホウシ:1〜2年
環境によっても土の中にいる期間、つまり幼虫でいる期間が変わると言われていて、謎の多い昆虫でもあります。
飼育も難しいようです。
カブトムシ育てる人はいますけど、セミ育ててる人って聞いたことないですもんね。
セミはすごく目が悪い
セミは土の中で長期過ごすので、目がすごく悪い昆虫なんです。
人に特攻していくのは木と間違えているとも言われていています。
ところ構わずとまっているのってセミくらいじゃないですか?
電柱や建物の壁に止まってる昆虫ってセミくらいしかいないと思うんです。
目が悪くてきた間違えているんです。多分。
セミは飛ぶのが下手すぎる
セミは体の構造上、長く飛べるようになっていません。その理由は定かではありませんが。
1分程度飛べば、体力が尽きて落下します。
高いところから落ちれば死んでしまうので、一度飛び立てば、次の泊まる場所を必死になって探さなければいけない訳です。
そのため、悪い目で必死に探して、止まれそうなとこがあれば、ところ構わず特攻していく訳です。
ということは人間も例外ではなく、特攻される対象にもなる訳です。
気をつけなきゃね!笑
セミを寄せ付けない手段
セミを寄せ付けないための手段は必須です。
夏が本格的に始まる前、要するにセミが鳴き始める前が好ましいですが、夏真っただ中でもやらないよりは全然良いです。
必ず寄らなくなるという事はありません。が、しかし、やらないよりは全然マシなのでやっておくことをおすすめします。
玄関やベランダに虫よけや殺虫剤を散布しておく
虫よけはどこまで通用するかわかりませんが、殺虫剤を巻いておくことはお勧めできます。
虫コナーズは気休めですが無いよりは良いです。
掛けるタイプの虫よけは、効果は正直あまり期待できませんが、掛けておけば多少は安心できます。
家の玄関のライトは蛍光灯だと虫が集まりやすい
これは昆虫全般に言えることですが、夜の蛍光灯に虫は寄ってきます。
公園の街頭でよく蛾やカナブンが周りを飛んでいるのを見たことありませんか?
あれは蛍光灯の光に惑わされて集まってくるというものです。
可能であれば蛍光灯をLEDに変えておくことをおすすめします。
LEDは無視も寄り付きにくい上に、省エネなので、電気代も浮いて一石二鳥!
セミと遭遇した時の対策
道を歩いているとたまに転がっているセミや、向かってくるセミがいますね。
これの対策としてはアイテムを常備しておいた方が良いですね。
身の回りのセミ対策のアイテム
セミの対策アイテムは「自分の身を守れるもの」「反撃できるもの」「害のないもの」と3つ条件があります。
- 傘
- 水(鉄砲)
上記のアイテムは身を守ることができます。
傘は向かってくるセミをガードする役割です。
また、セミを含めた飛ぶタイプの昆虫は水に濡れると羽が重たくなり飛べなくなります。
殺虫ラケットよりも傘がおすすめ
殺虫ラケットは電流が流れているため危険です。
本当におすすめできません。
退治に成功しても、その後の片づけを考えるとグロイ想像をしてしまいます(-_-;)
傘はすぐにガードができますし、雨の日対策、日傘なら熱中症対策にもなります。
セミファイナルには要注意!
セミファイナルをご存知ですか?
道にころがっているセミを見るとわかるんです。
- 死んでる:足が閉じている
- 生きてる:足が開いている
上記のように、転がっているセミを良く見ると(見たくないけどね!)足が開いているかそうでないかの違いがあるはず!
これは昆虫全般に言えることですが、死んでしまうと死後硬直で足が閉じます。
そして安定性を失い、風で転がっていくとこををたまに見かけます。
マンションなどの集合住宅の方は通路に落ちていたり、たまにエレベーターでセミと遭遇したという話を聞きますので、セミファイナルでその危険度をチェックしておきましょう。
生きていたらセミ爆弾になる可能性大ですからね!
セミなど飛ぶ虫は意外と水に弱いよ!
飛行タイプの虫は水に弱いので、水鉄砲なんかで水をかけてやると羽が濡れて、飛びにくくなります。
ただ暴れるので、地面をバタバタしながら動き回る可能性はありますが飛ぶ可能性は低いです。
水鉄砲のタイプは、遠くからでも届くほど強力で一定時間放出するやつがおすすめです。
買っておけば安心!セミ撃退・対策グッズ
セミの対策グッズなんてあるわけないと思っていましたが、意外とありました!
まず、セミを寄せ付けなくする木酢液と竹酢液。
セミを殺すスプレーのハチノック。
割とハチに効くスプレーはセミにも効くみたいで、同じ昆虫だからかな?という考えですが、根拠はありません。
セミ対策には木酢液、竹酢液
セミ対策と言えばまず木酢液(もくさくえき)と竹酢液(ちくさくえき)がヒットします。
害虫対策、殺菌や入浴剤など広く活用されているという優れもの!
セミに効果抜群!ハチ撃退用のスプレーハチノック
殺虫剤よりも効果あり!ハチノック!
ハチ用のスプレー「ハチノック」がセミにも効果があるようです!
セミは昆虫であって外注ではありません。
なので、残念ながら殺虫剤はセミに対して効果は薄いのです。
しかしこのハチノックはセミにも効果が抜群らしく、頼もしい見方になってくれそうです!
ハチと同じ昆虫だから効き目がすごいのか。
しかもサイズ的にバックにも入れておけるので、お出かけの時もある程度安心できます。
住化エンバイロメンタルサイエンス 業務用 巣処理用 ハチノックL 300ml(新しいタブで開く)
ただしこんなデメリットもあるのでご注意ください!
ハチノックのデメリット
- 地面がびちゃびちゃになる
- 噴射の勢いが強いのですぐ空になる
- 1本2,000と値段が高い!(内容量は300ml)
- 人間にも害が出るほど強力
G対策用のゴキジェットもGには強力なんですが、セミには効かないんですよねー。暴れるだけで、余計にビビる結果になりますよ!
凍らすスプレーもありますが、まずGに効きませんでした。。
一瞬動きが止まるのですが、すぐ動き出します。
そして、すぐにスプレーがなくなるっていうね。。。
まとめ
セミ恐怖症の我々は毎年夏になると悩みが絶えません。
ですが、少しでも対策や対抗できるアイテムを持っているだけで、気持ちは軽くなるというものです。
特にハチノックは、高くてもいいから2本くらい常備しておきたいアイテムです。
殺生は好きではありませんが(当たり前か)玄関に居たりすると入れないですし、セミファイナルの確認も近づかないとわかりません。
なので、ハチノックを遠くから吹きかけて生きているかの確認もできますよ!
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